📰 この記事の概要
2月第4週のパパ活・夜職界隈ニュースをまとめました。
- フランスで売春を規制したら立ちんぼが森に移動。大久保公園でも同じ構造が起きている
- 大阪のマンションメンエス60室が一斉摘発。風営法改正後の取り締まり強化が続く
- コンカフェが武道館進出。業界は成長中だけど、風営法のグレーゾーン問題も浮上
01|🌳 フランスで売春を規制したら、立ちんぼが森に移動した
今週の最大バズ。フランスの売春規制に関するツイートがいいね14,870、RT2,951を叩き出しました。
何が起きたのか。フランスは2016年に「買う側を処罰する法律」を導入しました。いわゆる北欧モデル。街角の立ちんぼを減らすのが目的です。
結果、たしかに街中の立ちんぼは減りました。でも、消えたわけじゃなかった。
法律の狙い:買う男を罰すれば、需要が減って売春そのものが減る。
実際に起きたこと:街中からは消えた。でも郊外の森、工業地帯、高速道路のパーキングエリアに移動した。人目につかない場所で、暴力やレイプの被害が増えた。
なぜ?:「やめる」という選択肢がない女性が多いから。移民、貧困、借金。事情がある人は、規制されても場所を変えて続けるしかない。
これ、先週の記事で取り上げた「売春防止法の改正」の話とつながっています。日本でも「買う側を処罰する」方向で検討が進んでいる。フランスの結果を見ると「規制したらどうなるか」の答えが1つ見えてくるわけです。
関連ツイートも複数ありました。@hokkori_nekko さん(いいね56)、@funuu5 さん(いいね7)。「規制しても結局なくならないよね」という反応が多かったです。
「規制を強めれば問題が解決するって思ってる人、この写真見てほしい。森の中で客待ちしてるんだよ? これのどこが”解決”なの」
「日本も大久保公園の取り締まりで同じことが起きてる。歌舞伎町に流れただけ。構造は同じ」
「規制すれば消える」。それは建前。実態は「見えにくくなるだけ」。次のセクションでは、まさに日本で同じことが起きている大久保公園の話です。
02|👀 大久保公園の立ちんぼ。消えたんじゃなく「移動しただけ」だった
2月21日、日刊SPA!で元セクシー女優ライターによる潜入取材記事が掲載されました。大久保公園の「その後」を追った内容です。
2025年夏の大量逮捕以降、公園自体からはほぼ消えた。これは事実です。でも女性たちがどこに行ったかというと、歌舞伎町のバッティングセンター付近やホテル街の入口でした。
2025年夏まで:大久保公園付近に立ちんぼが集中。メディアで大きく報じられる。
2025年夏の大量逮捕後:公園からはほぼ消えた。
今どこに?:歌舞伎町のバッティングセンター付近、ホテル街の入口に分散。外国人女性も混在。「立つ」スタイルから「座ってスマホを見ながら客を待つ」スタイルに変化。
X上では漫画形式の投稿が複数バズっていました。
現地の雰囲気について、こんな声もありました。
「立ちんぼ2:おじ8ぐらいの比率。女の子より客待ちのおじさんの方が多い」(@ChromeDevils、いいね20)
「飛田新地の様相を呈していた。客引きの立ち方とか雰囲気がそっくり」(@STARofJOYTOY、いいね11)
セクション1のフランスの話と並べてみてください。「規制で消えたんじゃなく、見えにくくなっただけ」。国が違っても構造は同じです。
次は、取り締まる側が大きく動いた話。大阪のメンエス摘発です。
03|🏢 大阪のマンションメンエス60室が一斉摘発された
大阪で派手な摘発がありました。市内10カ所のマンション、計60室で違法メンズエステを運営していたグループが一斉に捕まったんです。
手口を整理します。
まず、派遣型メンズエステとして風営法の届出を出す。これ自体は合法。でもそこから女性を派遣して、借りたマンションの一室で接客させていた。マンションの住人からしたら「隣の部屋に知らない人が出入りしてる」わけで、苦情が出るのは当然です。
届出:デリヘル(派遣型性風俗特殊営業)としての届出はあった。
問題:届出の内容と実態が違っていた。派遣先が一般マンションの一室で、事実上の「店舗型」営業になっていた。これは風営法違反。
発覚のきっかけ:マンションの一般居住者からの苦情と通報。
2025年6月の風営法改正で、メンエスへの取り締まりが厳格化されています。以前なら見逃されていたグレーな営業形態にも、メスが入るようになった。
メンエスで働いている人に知っておいてほしいのは、お店の届出が合法でも「実際の営業形態」が届出と違えばアウトだということ。摘発された場合、経営者だけでなく働いていたセラピスト側にも影響が出る可能性があります。
次はちょっと毛色の違う話題。「頂き女子」とアニータ事件の共通点です。
04|💸 「頂き女子」とアニータ事件。男を動かす技術は同じだった
今週ちょっと面白い切り口でバズったツイートがありました。青森14億円横領事件のルポを読んだ感想ツイートです。
共通点はどこか。恋愛感情でもなく、性欲でもない。「俺がなんとかしてあげないと」という使命感。これが男を動かすエンジンだったという話です。
アニータ事件(2001年):チリ人妻が「お金がなくて困ってる」と泣きつく → 公社職員が14億円を横領して貢ぐ。
頂き女子りりちゃん(2024年):「借金があって死にたい」とおぢに泣きつく → 複数の男性から計約1.5億円を騙し取る。
共通点:どちらも「恋愛感情」ではなく「この人を助けられるのは俺だけだ」という使命感を利用している。男性側は「騙されている」と思っていない。「助けている」と思っている。
25年経っても手口は変わらない。変わったのはSNSやマッチングアプリで出会いのチャネルが増えたこと。スケールが大きくなっただけです。
パパ活をしている人にとっても他人事じゃない話。「お金をもらう」と「お金を騙し取る」の線引きは法律的にはっきりしているけど、感情面ではグラデーション。相手が「助けてあげたい」と思ったとき、それは合意なのか、操作なのか。考えさせられるツイートでした。
最後は明るいニュース。コンカフェが武道館に進出した話です。
05|🎤 コンカフェが武道館に進出。「天下一武道館」が開催された
今週は暗いニュースが多かったので、最後は業界の明るい話題を。2月24日、日本武道館でコンカフェ・アイドルの大型フェス「天下一武道館」が開催されました。
2025年9月から11月にかけて全国予選が行われて、上位15組が武道館の舞台に立つ権利を獲得。チケットは1,000円から、VIPアリーナ席は150,000円。#天下一武道館 のハッシュタグでXのトレンドにも入りました。
コンカフェって、数年前まで「秋葉原のちょっとニッチなお店」くらいの認知でした。それが今や武道館。歌舞伎町・池袋・大阪・名古屋と全国に広がって、アイドル文化と融合しながらエンタメ産業として成長しています。
新しいお店のオープン情報もありました。
成長する一方で、法律面の課題も。今週はマッチョバーの風営法問題も話題になりました。
@ponzichan さんの指摘(元ツイート、いいね32)によると、マッチョバーで行われているハグやキスのサービスが性風俗営業に該当する可能性がある、と。
コンカフェも含めて「カフェ」「バー」の名目でやっていても、実態が接待を伴う営業なら風営法の許可が必要です。先週の恵比寿ガルバ摘発と同じ構造ですね。
業界が大きくなるほど、法律との擦り合わせが大事になってくる。武道館に立てるほどメジャーになったからこそ、グレーなままにしておけない部分も出てきます。
06|📊 今週のバズツイートランキング
2月第4週にパパ活・夜職界隈で話題になったツイートを、いいね数順にまとめました。
| 順位 | 内容 | ❤️ | 🔁 | リンク |
|---|---|---|---|---|
| 🥇 1位 | フランス売春規制→立ちんぼが森に移動(@kuro3rdsub) | 14,870 | 2,951 | 元ツイート |
| 🥈 2位 | 立ちんぼ潜入動画(@14yukihiro14) | 4,797 | 155 | 元ツイート |
| 🥉 3位 | 大久保公園の現状・漫画(@yAkiniku_030) | 2,978 | 20 | 元ツイート |
| 4位 | メン地下オタクが大久保公園に立つ(@FureiSho) | 2,330 | 17 | 元ツイート |
| 5位 | 立ちんぼのリアル・漫画(@XiomaraIes23368) | 2,213 | 4 | 元ツイート |
| 6位 | アニータ事件ルポ×頂き女子(@nekogal21) | 1,703 | 403 | 元ツイート |
| 7位 | 大阪違法マンションメンエス摘発(@bakausapipi2) | 671 | 68 | 元ツイート |
| 8位 | 歌舞伎町新コンカフェ「しゅしゅどーる」(@ChouchouDoll_oO) | 112 | 51 | 元ツイート |
| 9位 | メンエス風営法+詐欺罪の解説(@mensaesthet) | 100 | 1 | 元ツイート |
| 10位 | 天下一武道館(@ran_mofru) | 69 | 1 | 元ツイート |
今週は「立ちんぼ」と「規制の限界」に関するツイートが上位を独占しました。1位のフランスの話と2位〜5位の大久保公園関連。どちらも「規制で消えたんじゃなく、移動しただけ」という同じ結論にたどり着いています。
07|📝 今週のまとめ
今週は「立ちんぼ」と「規制の限界」がテーマの1週間でした。
- フランスの売春規制後、立ちんぼが郊外の森に移動。「規制すれば消える」は幻想だった
- 大久保公園も同じ構造。取り締まり後、歌舞伎町に分散移動している
- 大阪でマンションメンエス60室が一斉摘発。風営法改正後の取り締まり強化が続く
- 「頂き女子」とアニータ事件は25年経っても手口が同じ。使命感を利用する構造
- コンカフェが武道館規模のイベントを開催。業界は成長中だけど、法律面の課題も
「規制を強めれば問題が消える」。それは政治家にとっては都合のいいストーリーかもしれない。でもフランスの森を見れば、大久保公園の「その後」を見れば、答えは出ています。問題は消えない。見えにくくなるだけ。
じゃあどうすればいいのか。その答えはまだ誰も持っていません。でも「規制したら解決」と思考停止しないことが、たぶん最初の一歩です。来週もお届けします。
※ 本記事はX(Twitter)上の公開投稿およびニュース報道をもとに作成しています。 ※ 引用部分の内容は投稿者の見解であり、ピンク研究所の意見を示すものではありません。
ルミノート | 2026年2月25日