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ラウンジ嬢の給料は「時給が高い」と聞くけど、実際いくらなのかはっきりしない。求人に書いてある時給と手取りの差が大きいのがこの業界です。

この記事はナイトワークに関わる方への情報整理です。特定の行動を推奨するものではありません。

📰 この記事の概要
ラウンジ嬢の時給・月収・年収の相場とバックの仕組みを整理しました。
1 時給の相場は3,000〜5,000円。銀座・北新地の高級店なら8,000円以上もある
2 バックは指名・ドリンク・同伴・ボトルの4種類。ボトルバックが収入の伸びしろになる
3 天引き後の手取りは額面の7〜8割。年収は週3で200万円台、週5なら400万〜600万円台が目安

01|💴 時給の相場はいくらか

▼ ラウンジ嬢の時給レンジ
3,000〜5,000円
一般的なラウンジの相場
5,000〜8,000円
会員制・高級エリアの中堅
8,000円〜1.5万円
銀座・北新地のナンバー上位

ラウンジの時給は店のランクとエリアで大きく変わります。

都心の一般的なラウンジなら3,000〜5,000円がボリュームゾーン。六本木・銀座・北新地などの高級エリアにある会員制ラウンジだと、5,000〜8,000円スタートも珍しくありません。ナンバー上位になれば時給1万円を超えるケースもある。

ただし求人サイトの「時給5,000円〜」には注意が必要です。この数字は指名バックやドリンクバックを含んだ「実績ベースの上限値」を載せている店がけっこうあります。面接で「保証時給はいくらですか」と聞くのが大事。保証時給とは、バックが付かなくても確実にもらえる最低ラインのことです。

月収のシミュレーション

時給4,000円・1日5時間で計算してみます。

  • 週3日(月12日): 4,000円 × 5h × 12日 = 24万円
  • 週5日(月20日): 4,000円 × 5h × 20日 = 40万円

ここにバックが乗って、天引きが引かれます。結果として手取りは額面の7〜8割前後になることが多い。週3で18〜22万円、週5で30〜36万円あたりが現実的なラインです。

年収に換算すると、週3ペースで200万〜260万円、週5で360万〜430万円。バックが安定してつく中堅以上なら年収500万〜600万円も十分射程圏内です。

ラウンジの仕事内容やキャバとの違いはこちら


02|🥂 バックの種類と金額の目安

ラウンジの収入を左右するのがバック(歩合給)です。4種類あります。

▼ ラウンジのバック4種
👆
指名バック
1本1,000〜3,000円
お客さんが指名するたびに発生
🍸
ドリンクバック
1杯100〜500円
お客さんからもらうドリンクごと
🍽️
同伴バック
1回2,000〜5,000円
出勤前にお客さんと食事してから来店
🍾
ボトルバック
売上の10〜30%
高級ボトルが入ると一気に跳ねる

ラウンジはキャバクラと比べてドリンクの本数が少ない傾向があります。回転型ではないので、1組のお客さんと長く座る分、杯数は伸びにくい。

その代わりボトルバックが大きい。ラウンジの客層は経営者や富裕層が中心なので、1本10万〜50万円クラスのボトルが入ることがある。売上の20%がバックなら、1本で2万〜10万円。ここがラウンジ嬢の収入の伸びしろです。

バックの割合は店によって全然違います。面接で「バックの種類と率」を確認しないまま入店すると、思ったより稼げないということが起こります。


03|🆚 キャバクラとの収入比較

▼ ラウンジ vs キャバクラ 収入面
ラウンジ
  • 時給3,000〜8,000円
  • ボトルバックが大きい
  • 月収30万〜50万円(中堅)
  • ノルマゆるめ、自爆リスク低
  • ドリンク本数は少なめ
VS
キャバクラ
  • 時給1,500〜5,000円
  • 指名・ドリンクバックが細かい
  • 月収20万〜40万円(中堅)
  • ノルマあり、自爆の可能性あり
  • ドリンク杯数で稼ぎやすい

時給の底はラウンジの方が高い。キャバクラは1,500円スタートの店もありますが、ラウンジで3,000円を下回ることはほぼありません。

ただしキャバクラはバック制度が細かく設計されていて、営業力がある人なら指名とドリンクを積み上げて月収を大きく伸ばせます。ラウンジは時給で安定する代わりに、バックの爆発力はボトル頼みになりがち。

結局、ナンバー上位になればどちらも月100万円超えは可能です。自分の接客スタイルに合っているかどうかで選ぶのが正解。

キャバ嬢の年収データはこちらキャバ嬢の給料・手取り事情


04|📝 天引きと確定申告

天引きされる主な項目

  • 送迎代: 1回500〜2,000円
  • ヘアメイク代: 1回1,000〜2,000円(店のヘアメイクを使う場合)
  • 衣装代: 1日500〜1,000円(レンタルの場合)
  • 雑費・厚生費: 1日500〜1,000円

合計で1日2,000〜5,000円ほど引かれるケースがあります。時給5,000円でも天引きが大きいと実質時給は下がる。面接時に「天引き項目の一覧」をもらえるか確認してください。

確定申告は必要か

ラウンジ嬢の多くは業務委託(個人事業主)扱いです。年間の所得が48万円(住民税の基準)を超えたら確定申告が必要になります。

「手渡しだから大丈夫」は通用しません。税務署はお店側の帳簿からキャスト報酬を把握できます。無申告だと後から追徴課税が来る。

交通費・衣装代・美容代は経費として計上できるので、レシートは必ず保管しておくこと。これだけで税額がかなり変わります。

ガールズバーの時給と収入事情


05|❓ よくある質問

Q. ラウンジ嬢の平均年収はいくら?

A. 働き方によって幅があります。週3ペースで年収200万〜260万円、週5で360万〜430万円が目安です。バックが安定してつく中堅以上なら500万〜600万円台に届きます。ナンバー上位は1,000万円を超える人もいますが、全体から見れば少数派です。

Q. ラウンジは未経験でも稼げる?

A. 時給の保証がある分、未経験でも一定の収入は見込めます。ただし入店直後はバックがほぼゼロなので、時給だけの収入になります。指名客がつくまで2〜3ヶ月は「時給×勤務時間−天引き」の金額で考えておくのが現実的です。

Q. バックなしの店もある?

A. あります。「完全時給制」の店ではバックがつかない代わりに時給が高めに設定されていることが多い。安定重視ならアリですが、頑張った分だけ稼ぎたい人には物足りなく感じるかもしれません。

Q. 日払いはできる?

A. 店によります。ラウンジは月払い・半月払いの店が多く、キャバクラやガルバに比べて日払い対応は少なめです。日払い希望なら面接の段階で確認してください。


📌 この記事は2026年3月時点の情報に基づいています。給料の相場は地域・店舗・個人の実績によって大きく異なります。最新の法令情報はe-Gov法令検索で確認してください。