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ラウンジの仕事内容は、お客さんの横に座って会話しながらお酒を作る接客が中心です。キャバクラと似ていますが、ノルマや営業電話が少なく、落ち着いた空間で1組に長く付く接客スタイルが特徴です。

この記事は夜職やナイトワークを検討している方に向けた情報整理です。特定の行動を推奨するものではありません。

📰 この記事の概要
ラウンジの仕事を「接客・裏方・1日の流れ」の3軸で整理しました。
1 メインの仕事は横付き接客。会話7割・お酒作り2割・その他1割のイメージ
2 出勤からヘアメイク→開店→接客→閉店→片付け→帰宅。実働は5〜6時間が多い
3 キャバクラとの最大の違いはノルマと営業電話の負担。ラウンジはどちらもゆるい店が多い

01|🍸 ラウンジの接客スタイル

ラウンジの接客は「横付き・会話メイン」です。お客さんの隣のソファに座り、お酒を飲みながら会話する。これが仕事の7割以上を占めます。

▼ ラウンジの仕事内容 3カテゴリ
💬
接客・会話
横付きでお客さんと会話。仕事の話、趣味、最近の出来事。聞き上手が重宝される
🥃
ドリンク作り
水割り・ハイボール・ロックが中心。カクテルは少なめ。お客さんの好みを覚えるのがコツ
🧹
裏方業務
灰皿交換、おしぼり準備、テーブル片付け、グラス洗い。地味だけど評価される部分

キャバクラとの一番の違いは「時間の使い方」です。キャバクラは1卓15〜20分で付け回しされることが多い。ラウンジは1組に30分〜1時間付くのが普通です。

会話の内容も変わってきます。キャバクラは盛り上げ重視ですが、ラウンジは落ち着いた会話が求められる場面が多い。経営者や士業のお客さんが多いので、ニュースや経済の話が出ることもあります。

正直なところ、最初は「何を話せばいいかわからない」という人がほとんどです。でも聞き役に徹すれば大丈夫。お客さんは話を聞いてほしくて来ている人が多いので。

お酒作りは水割り・ハイボールが中心で、バーテンダーほどの知識は要りません。ボトルの残量を気にしながら、お客さんの好みの濃さで作れれば十分です。


02|🕗 出勤から帰宅まで。ラウンジの1日の流れ

ラウンジで働く1日は、だいたい以下のような流れになります。店によって前後しますが、基本のパターンはどこも似ています。

▼ ラウンジ嬢の1日
1
18:00〜19:00 出勤・ヘアメイク
出勤してロッカーでドレスに着替え。ヘアセットは店に専属のヘアメイクさんがいるか、自分でやるかは店による
2
19:00〜20:00 開店準備
テーブルセッティング、おしぼり準備、ボトルチェック。ミーティングで予約状況の共有
3
20:00〜翌1:00 営業・接客
来店したお客さんのテーブルにつく。フリー客にはヘルプとして回ることも
4
翌1:00〜1:30 閉店・片付け
お客さんのお見送り、テーブル・グラスの片付け、売上報告
5
翌1:30〜 退勤・帰宅
着替えて帰宅。送りの車が出る店も多い。タクシー代支給のケースもある

実働は5〜6時間。ただし営業時間がそのまま拘束時間になるので、ヘアメイクや片付けを含めると7時間近くになる日もあります。

ヘルプの仕事についても触れておきます。指名客がいない時間帯は「ヘルプ」として先輩のテーブルに付くことがあります。ヘルプの役割は灰皿交換、ドリンク作り、会話の補助。先輩とお客さんの会話を邪魔しないのが鉄則です。

新人のうちはヘルプが仕事の大半を占めます。ここで気配りを覚えるのが、ラウンジで長く働くための最初のステップになります。


03|🧹 裏方の仕事。目立たないけど評価される部分

接客だけがラウンジの仕事ではありません。裏方業務は地味ですが、これをちゃんとやる子はボーイさんや店長からの評価が高い。

具体的にはこんな作業です。

  • 灰皿交換(吸い殻が2〜3本たまったら交換)
  • おしぼりの準備と提供
  • グラスが空いたらさりげなく確認
  • テーブルの水滴やこぼれをすぐ拭く
  • 閉店後のグラス洗い・テーブルリセット
  • ボトルの在庫チェック

「お客さんが快適に過ごせる空間を維持する」のが裏方の本質です。接客中に灰皿交換のタイミングを見極められる子は、それだけで「気が利く」と評価されます。


04|🆚 キャバクラとの仕事の違い

「ラウンジとキャバクラって結局何が違うの?」という疑問は多いです。仕事の中身に絞って比較します。

▼ 仕事面で見るラウンジ vs キャバクラ
ラウンジ
  • ノルマなし〜ゆるめが主流
  • 営業電話・LINEは少なめ
  • 同伴は月1〜2回程度
  • 1組に長く付く落ち着いた接客
  • 付け回し少なめ
VS
キャバクラ
  • 売上・ドリンクノルマあり
  • 営業LINE・電話が日常業務
  • 同伴ノルマ月4〜8回
  • 15〜20分で付け回し
  • 回転数で勝負

最も大きな差は「ノルマ」と「営業活動」です。

キャバクラはお客さんへの営業LINE・電話が日常業務の一部。出勤前にLINEを30件送る、なんて話もよく聞きます。ラウンジにも営業はゼロではないですが、店から強制されることは少ない。

同伴(開店前にお客さんと食事してからそのまま出勤すること)も、キャバクラは月4〜8回のノルマがある店が多い。ラウンジは「できたらお願い」くらいの温度感が多いです。

ただし注意点がひとつ。ラウンジでも「キャバクラ寄り」の店はあります。会員制ラウンジと大衆向けラウンジではルールが全然違うので、体入で確認するのが確実です。

キャバクラの仕事内容については「キャバ嬢とは? 仕事内容・1日の流れ」、ガールズバーとの違いは「ガールズバーとは?」で詳しくまとめています。ラウンジとキャバクラの給料や客層の違いは「ラウンジとキャバクラの違い」もあわせてどうぞ。


05|❓ よくある質問

Q. ラウンジの仕事にお酒の知識は必要?

最低限あれば大丈夫です。水割り・ハイボール・ロックの作り方を覚えておけば困りません。ワインやシャンパンの銘柄は働きながら覚えていく人がほとんどです。

Q. 会話が苦手でもラウンジで働ける?

働けます。ラウンジのお客さんは自分から話してくれる方が多いので、聞き上手なタイプのほうが向いている場面もあります。盛り上げ力よりも相槌と質問の上手さが求められます。

Q. ヘルプだけで指名が取れないとクビになる?

すぐにクビになることはまずありません。ただし売上に貢献できないと出勤日数を減らされるケースはあります。ヘルプ期間に常連さんとの関係を作っておくのが大事です。


06|📝 まとめ

ラウンジの仕事は「会話+お酒作り+気配り」の3つで構成されています。キャバクラほどのノルマや営業負担はなく、落ち着いた空間で接客したい人には合いやすい業態です。

ただ「楽そうだから」で選ぶと合わないケースもあります。会員制ラウンジは客層が上がる分、求められる対応力も上がる。自分がどのレベルの店に入るかで仕事の中身は変わってきます。

まずは体入で「自分に合うかどうか」を確かめるのが一番確実です。

※ この記事は2026年3月時点の情報に基づいています。店舗や地域によって勤務条件は異なります。